ノニジュースの原料であるノニは何千年という長い間、様々な病気や怪我の治療に用いられてきた歴史があります。
また、ノニジュースもすでに十数の国での販売実績をもち、その利用者も100万人以上と言われていて、安全性は確かなものとされていますが、ハーブのため、まれに刺激を強く感じる場合があると言います。
その場合には、量を減らしたり、飲用を中止することが大切です。
また、ノニジュースは、肝障害や腎障害を持っている方が飲用する場合には注意が必要です。
海外において、いくつかの健康被害の事例が報告されています。
29才男性が、ノニジュースを1日に1.5リットルを3週間摂取し、亜急性肝不全を発症し、緊急肝移植手術を受けたという例や、62才女性が、ノニジュースを1日に2リットル3ヶ月間摂取して自然治癒性の急性肝炎を発症したという例などがあります。
しかしいずれも、通常の用量をはるかに上回る大量摂取が原因と考えられます。
また、多発性硬化症により6週間インターフェロンβ-1a(IFN)の投与を受けていた24歳女性が肝障害(黄疸)と診断され、免疫増強の目的で4週間摂取していたノニジュースがその原因と推定されたという報告もあります。
ノニと肝臓毒性に関しては、ノニに含まれているアントラキノン類の関与が推定されていますが、これらの因果関係は明確ではありません。
健康食品による健康被害の発生には、体質なども大きく関連するため、過度の効果を期待した過剰摂取は行わないように注意しましょう。
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